夫婦のすれ違いは仕事?愛情が冷めることに気付くとき

男の浮気 女の買い物

以前、斎藤一人氏の本を読んだとき、面白いことが書いてありました。斎藤氏は言わずと知れた億万長者で、その考え方が素晴らしいので、ファンも多いようです。(私も、その一人です)

考え方が素晴らしいので、そのときの内容を簡単に説明します。

結婚というものは魂の修行なのだ、と。夫婦というものは世の中で一番相性が悪いもの同士がくっつくのだと。

これが魂の修行である。

夫婦というものは、結婚すると、お互いに相手の一番いやなことをするものなのだ。例えば、家の中でゴロゴロされるのが、嫌いであったら、相手は絶対にゴロゴロするのだ。

稀に相性の良い夫婦というのがいるけれど、そういう人は相手が早くに亡くなってしまう。あなたの伴侶は、あなたの魂の修行の相手なのだから。

と、このような意味のことが書いてありました。

それと、面白かったのが、男の浮気と女の買い物は同じだということです。

男は浮気を止められないし、女は買い物をやめられない。

男は自由なお金を手に入れると、このお金で浮気をする。女は買い物をするということです。

これは身に覚えがある人も多いのではないでしょうか。流石、日本一の億万長者、斎藤氏、人間の心理を深く理解しておられます。

相手は変わりません。変わるとしたら自分だけです。自分が変わると相手が変わるか、縁が切れます。(離婚ということでしょうか)

結婚というものは魂の修行だという考え方。

斎藤氏の本を読んだとき、なるほど、そういうものかと考えさせられました。

旦那が家事をしない

世の女性の多くは、うちのダンナは家事をしない。あるいは家族サービスをしない、足りないなどと言うことがあります。仕事より家族を大事にするマイホーム・パパの方が良いとうわけです。

確かに主婦の目から見れば、残業をしないで早く、家に帰ってきて、家にいてくれる、休日も仕事や接待ゴルフに行くこともなく、家族とともに過してくれる父親は、家族を大事にしているように見えるかもしれません。

しかしながら、格差社会、勝ち組、負け組が二極分化されてきている今、企業経営者、オーナーの立場からすれば、残業もしない、休日出勤もしない、マイホームを大事にする、お父さんこそ真っ先に人員整理して会社から追い出したいのではないでしょうか。

主婦の立場からすれば、家事を手伝ってくれたり、子どもと一緒に過ごしてくれる父親のほうが良いでしょう。

しかし、経営者の視点からすると残業や休日出勤もいとわず、会社に貢献してくれる人間への評価が高いのは言うまでもありません。

もし、仮に家族思いの父親が会社から解雇を宣告されたら、どうなりますか。家族を養うことができなくなって路頭に迷うのは、明らかですよね。

家事を手伝ってくれない、子供といる時間が短い、とダンナさんに小言を言うのも良いですが、会社での経営者からの評価は、どうなのかなと、たまには想像してみてあげるのも良いのではないでしょうか。

熟年離婚 夫 妻 切り出すのは?


熟年離婚を切り出すのは多くの場合、夫ではなく妻のほうです。(まれに、よそに女が出来た等で男性側から言い出すこともあるようですが)

言い出すタイミングとしては夫の退職時が圧倒的でしょう。退職時までは、せっかく、ここまで我慢したのだからと、夫が、無事、定年退職して退職金を支給されるまで、じっと待つというわけです。

で、一度、離婚することに決めても、すんなり行かないケースも多いようです。

話し合うことが嫌なので、弁護士に頼んで離婚調停も不調にしてもらう。(不調とは調停が成立しないことで、これが成立しないと裁判に持ち込めます)

話し合いを避けて法律に判断してもらいたい場合、早く、離婚を勝ち取るために期間短縮したい場合などには、この方法が取られることが多いようです。

離婚調停に呼ばれても、調停の場に出席しなかったりしても不調になります。

相手がまったく離婚に応じようとしない場合などは、早く裁判に持ち込んだ方が良いでしょう。

もっとも家庭裁判所では、和解手続きの勧告をすることもあります。

これは、判決を下す前に和解で解決したほうが望ましいと判断した場合などがそうです。

和解に応じると、和解調停が作成され和解離婚となります。

若いうちの離婚なら、離婚原因がひとつしかないことが多いようですが、熟年離婚ともなると離婚原因、離婚要因も積もりに積もって、ややこしいことになりがちです。

慰謝料と財産分与の違い

離婚のさいの慰謝料というのは、損害賠償請求として離婚原因(浮気など)を作った方が、相手に支払うものです。

離婚の原因が「性格の不一致」や「何となく合わなくなった」などという漠然とした、どちらに非があるか、わからないような場合は離婚しても慰謝料の請求はできません。

慰謝料の金額、有無、その他については本来、当事者の話し合いで決めるべきものです。

しかし、これで結論が出ないようであれば、法的な手続きを取る必要があります。

離婚のさいの慰謝料に税金はかかりません。これは国によって違うので一概には言えませんが、外国では税金対策として妻と離婚して多額の慰謝料を支払った億万長者の話もあります。

財産分与というのは、二人が結婚期間中に築いた共有財産(土地・建物、車、銀行預金、有価証券、など)を清算するものです。

財産分与は、離婚理由に関係なく行われるものです。

浮気等で、離婚理由を作った側にも受け取る権利はあります。会社からの退職金も財産分与の対象になるので、熟年離婚の話は、夫の退職金が出るまで待つというケースも往々にしてあるようです。

熟年離婚 裁判の途中で、あるいは直後にダンナが

ダンナは、もうすぐなきものになる?

熟年離婚をした途端に、ご主人がなくなってしまったというケースもあります。面倒な離婚手続きをして、莫大な時間をかけ、弁護士にも多額の費用を払って、離婚問題が解決したと思った矢先に、別れた旦那が、なくなったというのです。

今まで、面倒な手続きをして離婚裁判してきたけど、これは、いったい何だったの?というわけです。

若い人の離婚なら、このようなケースは、あまりないのでしょうが、熟年離婚では離婚裁判の真っ最中に当事者が、ぽっくり行く場合もあるのです。

離婚して慰謝料や財産分与も受け取ったけど、あのまま離婚しなかたら、生命保険や銀行預金、有価証券や不動産も、何もかも入って来たのでは、、、、と後悔することもあるようです。

熟年離婚をする場合、離婚後に相手がなくなっても、自分は後悔することはないだろうか、とご自身に離婚する前に、もう一度問い直してみても悪くないのではないでしょうか。

ダンナの今までの、ふるまいが例え、腹立たしいものであったとしても,全ての財産は、夫よりも長生きする妻のものになるのですから。

統計的に見て、男と女では女性の方が、長生きなのは、はっきりしています。

嫁と姑の対立 人間関係

結婚してからの人間関係の悩みでよく聞くのが、親との別居、同居についてです。最初から別居した場合、再度、実家に戻る、親と同居するというのは、なかなか抵抗があるようです。将来、同居するつもりなら、別居しないで、最初から同居しておいた方が、無難との声が多いようです。

親と同居していて途中から別居するのは抵抗がないという人が多いようですが、別居していて、途中から同居というのは夫の親にとっても、あるいは嫁と姑、舅との関係もややこしくなるようです。

嫁と姑の対立が激しくなって冷蔵庫も姑用と嫁用に、二台購入することになった。嫁と姑、どちらもお互いの冷蔵庫は開けることがない。冷蔵庫の中身についても、もちろんアンタッチャブル、という話を聞いたことがあります。台所、キッチンはさすがに二ヶ所、用意したとまではいかなかったようですが。食べるもの、味覚の嗜好が若い人と高齢者では、違うから、このような方法も、ある意味では合理的といえば、そうなのですが。

嫁と姑の対立が激しくなって「保険タップリ、入ってくたばれや、ババア」などと暴言を吐き、関係修復不能になった家庭もあるそうです。会社だけでなく家庭でも言葉は選ぶべきかもしれません。

ただ、別居、同居に関わらず、嫁と姑の人間関係の悩みというのは、今に始まったことではありません。昔から、嫁と姑の対立はあったし、今もあるということは、これから先の未来もあるということです。

いづれにしても嫁と姑の問題、別居、同居の問題というのは、どこの家庭、いつの時代でも大なり、小なりある、切実な問題のようです。

離婚 財産分与

財産分与というものは、婚姻中に二人で築いた財産を分け合うものです。離婚したのだから、夫の家が欲しいといっても、夫の家が先祖代々、その場所で居を構えたいた場合、二人の共有財産とは見なしにくいものです。現在の住居が、結婚して後、二人で築き上げた資産で購入したというなら共有財産と見なしうるでしょうが、ただ単に夫婦で住んでいたのだから共有財産だ、妻の側が、私には貰う権利があると大きな声で叫んでも、なかなか通らないものです。離婚するまえに、財産分与をした場合、いったいどれほどの資産が自分のものとなるか、おおよそ概算で良いですからシミレーションしておくべきでしょう。

住宅は?銀行預金は?生命保険は?有価証券は?

あまり、考えたくないのですが財産目当ての離婚というのも、世の中にはあることはあります。離婚の前に財産分与についても、よく調べましょう。

夫婦別姓

嫁という漢字は、女ヘンに家と書きます。つまり、女が家に入った状態が嫁です。太古の中国人は嫁というものを、そういう風に捉えていたということですね。

しかし、昔はどうだか知りませんが、現在の中国では結婚しても女性の名前は変わりません。たとえば、ご主人の名前が「金」、奥さんが「李」さんだったとします。

日本では、ご主人、奥さん、どちらか一方の姓が変わりますが、(多くの場合、女性)中国では結婚しても名前は、どちらも変わらないのです。

この場合、子供の名前は「金」になります。

現在では、一人っ子政策が導入されているので、あまりないようですが、二人以上の子供がいる場合、

一人の子供の姓を「金」、もう一人の子供の名前を「李」とすることもあるということです。

事情に詳しい人間に聞いてみると、「中国では嫁は、家の人間、家族ではないんじゃないかね。だから名前が違うような気がするな」と言っていましたが詳細については不明でした。

しかしながら、漢字では女へんに家、何とも微妙です。

このことについて知り合いの中国人に聞いてみたところ、

「どうして、結婚したからといって名前を変える必要があるのだ」と逆に聞かれてしまい、答えに窮しました。

「同じ家族で、違う名前は、おかしいのではないか」と、そのときは答えたのですが。

あくまでも、上辺のことだけかもしれませんが、日本女性は、旦那と同じ名前を名乗る家族です。

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