ファンデーションの選び方と化粧の方法

ファンデーションの種類と選び方

ファンデーションの役割というものがあります。

ファンデーションは、紫外線、乾燥、ホコリ、チリなどの外的要因から肌を守るとともに、お肌の凹凸、シミなどのない美しい肌を演出してくれます。

ただ、自分のお肌に合っているか、季節に適用しているかが大事であり、ファンデーションといっても種類がたくさんあります。

ファンデーションの種類、どのようなお肌や季節に合うかをご紹介します。

それと化粧品はファンデーションに限らず(チークなども含めて)ですが、「発色」「艶」「カバー力」が重要ですね。

パウダーファンデーション

パウダーファンデーションは、粉おしろいのことで、メイク後の仕上げで使用したり、テカリを押さえるのに使用します。

お肌への負担が少ないため、敏感肌の方にもオススメです。

主にメイク直しで使用したりします。

リキッドファンデーション

乳液やクリームに色素顔料を混ぜたタイプのファンデーションです。

油性乳化型ファンデーションとして一般的に多く販売されています。

安定性をよくするため、添加剤や防腐剤が配合されてるため、敏感肌の方にはあまりオススメできません。

耐水性に優れているので、汗をかく夏場や、運動時に適しています。

また油分が多いため、乾燥肌の方や秋冬の季節などの乾燥時期に使用すると良いでしょう。

ただ、今では夏用のリキッドファンデーションも増えており、日焼け止め配合や油分少なめで化粧崩れしにくいのもあります。

油性ファンデーション

このファンデーションには、流動パラフィン(一般にはミネラルオイル)や、いろいろな

固形ワックスなどの油性成分に色素顔料を練り込んだタイプのものです。

クリーム状、スティック状の製品があります。

肌上での、伸び付きに優れます。耐水性がよく、同時に皮膚の乾燥を防ぐので

乾燥肌の方、秋冬の乾燥する季節に使用すると持ちがよく、化粧崩れがしにくくなります。

ケーキ型ファンデーション

最も一般的に多く使われており、水に含ませるタイプと含ませないタイプの2wayがあります。

水を含ませて使用するタイプは、スポンジに水をつけ製品をとり、肌上で伸び、水分が乾燥すると塗膜がのこります。

水を含ませないタイプは適当な下地と合わせて使用すると化粧が崩れにくくなります。

最近では、どちらでも使えるという2wayの製品が出ているため、手軽に化粧ができます。

また季節を問わないため、オールシーズン使用することができます。

混合肌、油肌、乾燥肌というどのようなお肌にでも大丈夫です。

水おしろい

水おしろいは、水溶性成分のみに色素顔料を混ぜたもので、お肌には非常に優しいです。

ただ、汗などで簡単に落ちるため、化粧崩れが起こりやすいです。敏感肌の方にはとても適しています。

水性乳化型ファンデーション

乳液、クリームに色素顔料を混ぜたファンデーションです。

リッキドファンデーション、クリーム状のファンデーションで、使用感がなく油っぽさがないものです。

添加剤、防腐剤が多く配合されてるため、敏感肌の方にはオススメできません。

耐水性が弱いため、夏場や運動時などの汗を出す場では使用しないほうがいいでしょう。

以上が、ファンデーションの種類です。

自分のお肌がどのような状態なのかわからなかったり、何が入ってるかわからない場合は調べてみたりするのも良いと思います。

ファンデーションの色は自分の手の甲につけて同じ色のを選ぶと間違いが起きなかったりします。

ファンデーション2色を混ぜて、自分のお肌の色に近づけたり、成分をみて理想のお肌作りをしたりとオリジナルなものを作ったりもできます。

また、ファンデーションは必ずスポンジ、筆などで塗るといいでしょう。

ムラなく塗ることができるとともに、細かい部分にもきちんと塗ることができます。

スポンジもいろいろな種類があるので自分のお肌にあったものを選ぶといいでしょう。

化粧下地とファンデーション

化粧下地とは、ファンデーションのつき具合や塗り具合をよくするものです。

また、毛穴を目立たなくするためや乾燥肌の方には乾燥を防ぐ役割もします。

今では色付きの化粧下地(クマ、シミなどを目立たなくするため)や、マット感を重視する方用の下地、シワを埋める下地など、種類が豊富です。

ほとんどの下地に保湿性があり、下地の上からファンデーションを重ねても重くならなかったりします。

今、「下地・ファンデーション・化粧水、保湿、カバー力」などを合わせたBBクリームなどもあり、とてもお肌に優しい下地も多いです。

下地を塗るのと塗らないのでは、全くお肌にとって違います。

下地を塗ることで、ファンデーションの強い成分でも下地によってお肌を守ってくれるとともに、化粧の仕上がりを美しく見せてくれます。

下地はお肌に合う合わないが多いので、サンプルをもらったり、試してみたりと自分に合うものを見つけたり、口コミなどを参考にすると良いでしょう。


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